キリンビール 株主優待

個人的に好きなビールは『キリン一番搾り』と『サッポロCLASSIC』(北海道好き)です。

株主優待

・100株以上(約1,000円相当)と1000株以上(約3,000円相当)で株主優待の内容は異なります(権利確定12月末)。1000株以上も魅力的ですが、利率良く株主優待を貰いたいなら100株がお勧めです。
・我が家は私とゆっけが100株づつ保有。100株商品の中から私はビール、ゆっけはソフトドリンク詰め合わせを選択しました。社長からの手紙も入っています!

・『一番搾り』はいつもの味!『SPRING VALLEY』はクラフトビールという事で少し癖のある味。『キリンLAGERビール』に近い感じでしょうか!?両方とも飲みごたえがあって大満足です😊

キリンビールHDの株を買った訳

・上場しているビール会社(キリン、アサヒ、サッポロ)は優待狙いで安いタイミングがあれば、買おうと決めていたのですが、キリンHDが年初来安値を付けたので迷わず購入!キリン一番搾りは個人的に一番好きな銘柄。岡山工場に工場見学に行ったこともあります!(コロナの影響で現在は中止中。復活を望みます。。。)

・キリンビールは1907年に三菱財閥傘下の『麒麟麦酒』として発足。アサヒスーパードライの台頭まで国内ビールシェアの首位を獲得してきました。ビール以外にも『午後の紅茶』や『生茶』など馴染みのある商品が多い事も特徴です。

・売上の比率を見てみると、国内ビールが主力ですが、その他にも医薬(協和キリン)など多角化を進めています。国内人口の減少や若者のアルコール離れを背景に国内ビール出荷量は17年連続減少しており、キリンビールHDの売上も右肩下がりにあります。国内ビールメーカーは生産合理化のために、国内工場を徐々に縮小させてきました。その中でキリンビールは『海外進出』を進めましたが、買収したブラジルのメーカーの経営が悪化して1140億の特別損失を計上したり、ミャンマーからの撤退で680億の減損損失を計上するなど何れも振るわない状況です。

・そこで、キリンビールは『多角化戦略』を取る事で成長しようとしており、2019年4月に医薬品の協和発酵バイオを子会社化しました。同8月にはファンケルと資本業務提携を結び、サプリメントを共同開発する計画を進めています。今後の成長の鍵を握るのは、この買収した企業になるでしょう。

・個人的には高望みはしないので、優待と配当を維持してくれれば、いいかなーと思っています。

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