箱根彫刻の森美術館 子連れで楽しめるスポット!

箱根 彫刻の森美術館
 

2歳、4歳の子連れで箱根旅行!どこに行くべし?

こんにちは、ゆっけです。

12月に入って一気に寒くなりましたね。


怒涛の月末仕事を終えた私と夫。

「温泉入って、美味しいご飯食べてダラダラしたいねぇ…!」

ということで激務からの解放感で気が大きくなった勢いで宿を予約、

2日後には箱根に家族で来ておりました!!


箱根は自宅からのアクセスも比較的良くて子連れでも訪れたことがあるのですが、

今回は、


●ダラッと疲れを癒すのがコンセプト(アクティブ禁止!)

●2歳、4歳のわんぱくっ子を連れても親が疲れない

●海賊船、ロープウェイなど乗り物系は人混み疲れしそう


ということで、旅行プランを考えました。(とことん消極的…)


子連れで美術館なんてハードル高すぎ?

思いつきで決めた箱根旅行。

「子連れでも親が疲れない旅」をコンセプトにいろいろリサーチした結果…

箱根 彫刻の森美術館 が候補に挙がりました。箱根 彫刻の森美術館(公式HP)


我々夫婦はいわゆる”アート”とは縁遠い二人。

大人だけでも行かない美術館に子連れで挑戦するとはハードル高すぎでは…?

と怯えつつ、いろんな方の口コミ、ブログでお勧めされていたことや、

未就学児無料、公式HPに嬉しい割引クーポンもあったことに釣られて挑戦してみることに。

THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM | 割引券 (hakone-oam.or.jp)(引用:公式HP)


屋外展示×子供が楽しめるコンテンツで大満足!

さて、車での移動を経て到着したのが午前11時ごろ。


土曜日でしたがこの時間で駐車場はまだ空きが十分あるくらい。

駐車場の近くにある噴水?のようなアートに4歳息子は早速興味津々!


入口すぐの本館で無料貸し出しのベビーカーを借りて、荷物・2歳息子を乗せて身軽に移動開始!

箱根 彫刻の森美術館 - キッズ・ファミリー (hakone-oam.or.jp)(引用:公式HP)


事前リサーチでは「屋外展示もある美術館」という認識で行きましたが、

実際は、ほとんど全ての作品が屋外展示!!だったので、

一般的な美術館の厳粛・静かで大人な雰囲気…ではなく、ピクニック気分で巡ることができました。


お弁当も持ち込みOK!という嬉しい美術館で、

気温は低かったものの、お天気のいい日だったのでお弁当持参で「どこで食べよっか~~?」

なんて話しながら敷地内を回っていくと、子供たちの目を引くコンテンツが満載!


ビビッドカラーのグラデーションが楽しいひし形◇の彫刻や坂道に点在するカラフルな椅子(?)

ジャングルジムのような彫刻に巨大迷路…

(↑表現の内容で美術センスの低さがバレますね。。。)


2歳、4歳の息子たち二人とも目を輝かせて走り回って遊んでいました。


そして親にとって嬉しいのが、どれも「お手を触れないでください」

ではなくて、触って、遊んでいいよ~~ということ!!


美術館のような大人な空間は子供たちの制御をするだけで

身も心もヘトヘトになりがちなので、これには本当に救われました。


子供たちの人気スポットの「ネットの森」は休日で人が多めだったためか、

4歳の息子が少し遊んで「もういい~」という感じでしたが、めいっぱい身体を動かして

二人とも満喫していたようでした。

子供と芸術鑑賞 親としても気づきが多かった

こうして子連れでの美術館デビューを果たした我が家ですが、

子供たちと一緒に行ったことで意外な着眼点、発想に気づかされる場面も。


例えば、「嘆きの天使」という彫刻(開いた目から涙を流している天使の彫刻)を観た4歳息子。


「この人泣いてるねぇ」と私が言ったら、「え?目をつむって寝てるんじゃない?」とのこと。


確かに彫刻は真っ白で、目が開いてるか閉じてるかは見る人によって違いそう。。。

みんなが自分と同じように見るんじゃないんだな。なんてことにハッとさせられました。


他にも裸の像の彫刻を見て「パンツ履いてないから風邪ひいちゃうねぇ」とコメントし、


服を着てバッグを持った彫刻には「お買い物行くのかな?」


目玉焼きのオブジェを見たとたんに駆け寄って大口を開けてかぶりつく仕草をしたり…


子供たちの感想や作品との触れ合いかたがなんとも新鮮で、

親としても気づきの多い時間でした。


結局ハードルの高さに対するビビりはあっという間に解消されて、

駐車料金が500円で済む最長時間の3時間までめいっぱい満喫した我が家でした。


もう少し子供たちが大きくなったら、今度はどんな楽しみ方ができるのかな?


また感性豊かな時期の子供たちを連れていきたいなぁと思える場所でした!!

まとめ 子連れにはココが良かった!

今回、2歳、4歳の息子たちを連れて彫刻の森美術館に行って良かったことをまとめてみました!


●子連れに優しいアクセス!

 小さい子供を連れての旅行は「荷物多い×歩ける距離限られている」条件。

 最寄り駅から徒歩2分、車の場合も駐車場が広くて入口も近い!

 箱根 彫刻の森美術館 美術館のご案内 – 交通のご案内 (hakone-oam.or.jp)


 

●屋外展示がメインで彫刻=立体物なので子供たちも作品を楽しめる

 静かな館内で周りの人に気を使って…とする必要がない気楽さと、作品が彫刻で色んな角度から

 楽しめるので、「○○に見える!!」と親子で感想を話す楽しさがありました!

 意識高くなくても親子で芸術デビューできるベストスポットでは?


●子連れに優しいサービス、作品がそろってる

 ベビーカー無料貸し出しサービス(ベビーカー向けコースマップももらえます!)、授乳室、コイン 

 ロッカー完備、体験型のアート作品(小学生まで)もあって、美術館に行くというより子連れに優し

 い大型公園に遊びに行く感覚で過ごせます。


●息子たちが好きな絵本作家さんの展示&体験コーナーがあった!(※期間限定~2024年3月31日)

 期間限定ですが、パンダ銭湯、やさいさん など独特な世界観で息子たちがはまっている

 絵本作家のtupera tuperaさんの企画が開催されていて、屋内でも絵本を読んだり遊具で遊ぶことが

 でき、寒空の下で冷えた身体を温めながらゆっくり過ごすことができました。

 tupera tupera + 遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館 (hakone-oam.or.jp)


来場者も休日ということもあってか小さい子供たちを連れた家族が多く、肩身の狭さを感じずに

楽しむことができる美術館でした。


屋外展示なので、暑さ・寒さ対策とお天気が良い日狙いで訪れることをオススメします!

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