全国的にコロナ自粛も殆ど無くなり、全国津々浦々のお祭りも再開してきましたね!
一度は行ってみたかったねぶた祭りと竿灯まつり!コロナ前ですが、行ってきました。一生に一回だから、、、という事でケチケチしつつも、使うべきところでは財布のひも緩めで『ご飯・温泉・祭りを楽しもう!』というのが旅のコンセプト。
この記事で分かることは、
- ねぶた祭り/竿燈祭りを一気に回る際のおすすめモデルコースは?
- 旅行代理店のツアーではなく、個人でねぶた祭り/竿灯まつりを周った場合の値段は?
- 祭りの観覧座席の予約は?
- 見どころと美味しい食事/名物は?
日程
日程はこんな感じ。まだ、子供が産まれる前なので、フットワーク軽く、かなり詰めています!
【1日目】
朝:東京(羽田)→函館 (飛行機)
昼:ラッキーピエロ(昼食)
五稜郭公園
夜:函館花火大会
函館山夜景
泊:啄木亭
【2日目】
午前:函館朝市
函館→新青森 (新幹線)
昼:浅虫温泉
鶴亀屋食堂
夜:ねぶた祭り
泊:アパホテル青森駅東
【3日目】
午前:青森→秋田 (リゾートしらかみ)
夕方:竿燈まつり
箔:ドーミーイン秋田
【4日目】
午前:田沢湖(レンタカー)
乳頭温泉 (レンタカー)
午後:秋田→羽田 (飛行機)
旅行費用(大人二人)
・できるだけ節約ということで、往復の飛行機は勿論、特典航空券(マイル)で予約。祭り時期のホテル代が高騰するのは仕方ないですが、出来るだけ早く予約して、安く抑えます。同じホテルでも直前で安いプランが出る事もあり、逐一ホテルの空きはチェック。安いプランが出たらホテルに交渉して乗り換えて、安く抑えました(`・ω・´)b
・大人二人で凡そ15~16万(1人あたり7.5~8万)。美味しい海鮮食べて、祭りに温泉を堪能できたので、安くはないですが納得の価格です。往復で特典航空券使ったので、1人あたり、凡そ5~6万は節約した、ハズです。
・細かいのは省いて、ざっくり記憶と記録が残る範囲で下記です。
【交通費】
羽田→函館(飛行機):¥0(特典航空券)
路面電車(1日乗り放題):¥600
タクシー:¥1,000
函館→新青森(新幹線):¥16,320
新青森→浅虫温泉(電車):¥650
浅虫温泉→青森(電車):¥460
青森→秋田(リゾートしらかみ):¥10,080
秋田→乳頭温泉→空港(レンタカー):¥5,670
秋田→羽田(飛行機):¥0(特典航空券)
【宿(大人二人)】
1泊目:啄木亭 ¥19,060(夕食バイキング、生ビール1杯サービス、売店1000円商品券)
2泊目:アパホテル 青森駅東 ¥26,000
3泊目:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田 ¥24,000
お祭り期間中、ホテル代は通常時の約2~3倍程度(体感的には)。
【食事】
ラッキーピエロ:約¥2,000
函館朝市 イカ刺し:約¥3,000
浅虫温泉 海鮮丼:約¥6,000
味の大西:約¥2,000
イギリストースト:約¥500
リゾートしらかみでの軽食:約¥1,000
比内地鶏の親子丼:約¥3,000
ババヘラ:約¥500
その他(コンビニ等の軽食):約¥4,000
【アクティビティ】
・ねぶた祭りの座席:¥7,000(A座席)
・竿燈まつりの座席:¥8,000(A座席)
・浅虫温泉:約¥1,000
・乳頭温泉:約¥1,000
ねぶた祭り、竿燈まつりともに公式HPから座席の予約ができます。
竿燈まつりはS席を狙って行きましたが、残席なくあえなくA席へ(6月末ごろに申し込み)。
また、竿燈まつりはクレジット決済出来ないため銀行振り込みで購入に時間が掛かります。
ねぶた祭りは初日の参加者が少ない日だったためか?早めの予約が功を奏したのか不明ですが、最前列の座席を確保!
何れにせよ早めの確保がお勧めです。
旅行記
1日目
1.函館と言えばラッキーピエロ
先ずは、函館限定のご当地ハンバーガー屋さんで有名なラッキーピエロに向かいます。
個人的に函館に訪れた際は必ず行く、鉄板のハンバーガー屋さんです。
函館市内に17店舗あり、それぞれ拘りの内装が印象的です。
一番人気はチャイニーズチキンバーガー(通称チャイチキ)。
2.幕末の風情を感じる五稜郭公園
幕末でフューチャーされるのは薩摩/土佐/長州ですが、函館も明治維新の舞台の一つ。
土方歳三で有名な五稜郭へ。タワーからは綺麗に五稜郭の星型が見れます。
3.啄木亭
北海道で有名な野口観光系列の人気ホテル!
バイキング、温泉etc…いわゆる観光ホテルですね。
早めのバイキングで夜の花火大会に備えます。
4.函館港祭り 花火大会
移動は路面電車の乗り放題切符を活用。街自体がコンパクトなので、移動は短時間で済みます。
函館を旅の起点に選んだのは函館花火大会があるから!
ビール片手に花火を観ます。
5.日本三大夜景の一つ函館山
締めは日本三大夜景の一つである函館山へ!
日頃の行いが良いためか、雲一つなく、函館の夜景が眼下に広がります。ラッキー💛
2日目
6.函館朝市でイカを頂く
電車が動いていない時間なので、タクシーで朝市へ。
海鮮で有名な北海道ですが、中でも港町函館の魚介は有名!
特に鮮度抜群のイカ刺しは透き通った身にうまみ抜群です。
いけすから獲った鮮度抜群のイカを裁いて貰えます。
7.函館からはやぶさで新青森へ!
新幹線が函館から青森まで開通したことで、東北旅行の起点を函館にできるようになりました。
はやぶさはこの時が初乗車。みどりの車体がクールです!
函館→青森間は乗る人が少なく、基本、座席はガラガラです。
8.朝から浅虫温泉で汗を流します
陸奥湾と湯ノ島が眼下に広がる浅虫温泉。
日帰りの入浴設備も複数あり、¥500くらいで入浴できます。
9.鶴亀屋食堂でまたまた海鮮を頂く
浅虫温泉の近くにある鶴亀屋食堂でまたまた海鮮を頂きます。
店内は昭和の香りするレトロな雰囲気です。
マグロ丼が有名でマグロ丼とうに丼を半分に分けてハーフ丼にします。
大間のマグロではないですが、、、スジなく柔らかくて美味しいです!
10.青森市内に戻って、味のサッポロ大西へ。味噌カレー牛乳ラーメンを頂きます。
店主がお客さんの要望を聞いてトッピングをしていたらたまたま完成してしまったのが、味噌カレー牛乳ラーメン。青森市民のソウルフードとのことです。
名前から味は全く想像できないですが、いざ食べてみると、カレーのコクをまろやかにする牛乳で、絶妙なハーモニー。
少し味のバランスを崩すと、大変なことになりそうですが、ここでしか味わえない絶品の一杯です。
11.お待ちかねのねぶた祭り!
特設された桟敷席(さじきせき)というタイプの座席から観覧します。
早めの申し込みが功を奏したのか、最前列でとても見やすいです!
子供ねぶたから始まり、メインのねぶた祭りへ!
迫力満点の山車灯籠に踊り狂う跳人。『参加する人が全力で楽しむ祭り』という印象です。
ちなみに、跳人の掛け声は、『ラッセーラー、ラッセーラー』です。
初日という事もあり、観覧席もまだ満員ではない印象。
最終日よりは盛り上がりは欠けるのかもしれないですが、非常に見やすいです。
3日目
12.朝食はご当地グルメ イギリストーストを頂きます
これもまた青森のソウルフード!
どこのコンビニにも鎮座しており、青森市民のイギリストーストへの愛を感じます。
ジャリっとした触感がなんとも言えない逸品です!
13.リゾートしらかみでゆっくり海岸の景色を楽しみながら秋田へ
特急列車(つるが)だと2時間40分で着くのですが、リゾートしらかみでゆっくり移動車窓を楽しみながら移動します。
秋田まで約5時間掛かるのですが、車内の三味線イベントや一旦降車しての観光(千畳敷駅)、絶景ポイントではゆっくり走行するなど、乗客を楽しませる工夫が盛りだくさん!
飽きることなく秋田へ到着できました!
14.比内地鶏の親子丼
秋田名物の比内地鶏の親子丼を頂きます!
ふわっふわの卵に旨味抜群の比内地鶏で不味いハズがありません。
15.秋田の街をブラブラ ババヘラを頂く
市内ではステージイベントが実施されており、少しづつ祭りに向けてボルテージを上げている様子。
露天ではババヘラを頂きます。その名の通り、婆様が見事なヘラの手捌きでアイスを作ってくれます。
作るところも含めて、トルコアイスのようなエンターテインメントを感じられます。
16.いざ竿燈まつり
ビルの3~4階にも相当するような竿燈を平手、額、肩、腰などに乗せて、上手くバランスを取ります。
どの技も力強く、ねぶた祭りとは異なり、日々の鍛錬を見せつける職人の祭り!
有料観客席では目の前で大迫力の技が繰り広げられます!
ちなみに、跳人の掛け声は、『どっこいしょ、どっこいしょ』です。
4日目
17.レンタカーで乳頭温泉へ 途中に田沢湖で休憩
深度日本一を誇る田沢湖。
水は透き通っていて、水鳥も映えます。
18.旅のフィナーレ 乳頭温泉へ
秋田と岩手の県境付近の山道を進んで行くと突如現れる乳頭温泉郷。
中でも有名なのが、『鶴の湯温泉』!
大自然の中での露天風呂と混浴湯が特徴です。
その名の通り牛乳のような白濁した温泉で何個か湯舟があるのですが、ちょっと熱めのお湯です。
石鹸/シャンプー/タオルは無いので、体を洗いたい方は各自持参が必要です。
まとめ
入念に準備した甲斐があって、詰め詰めですが、トラブルなく行って来れました。
当初の目的通り祭り『ご飯・温泉・祭りを楽しむ!』は存分に達成して、おなか一杯✋
残りの東北4大祭りである『仙台七夕まつり』と『山形花笠まつり』は次のお楽しみにとっときます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
祭り好きの誰もが一度は行ってみたいねぶた祭り/竿燈まつりだと思います。
これから計画を立てようとしている方の参考になれば幸いです。
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